会員の皆さま
SLAの文献を読む読書会を、次回は以下の通り行います。
ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
ハンドアウトの用意等のため、参加ご希望の方は、
大関(hiromi_55jp[at]yahoo.co.jp)までご連絡ください。
(スパムメール防止のため、[at]を@に変えて返信してください。)
■日時:11月19日(土)13:30~
■場所:お茶の水女子大学
文教育学部1号館1階、多目的室(グローバル教育センター左となり)
http://www.ocha.ac.jp/access/campusmap_l.html
(地図4の建物です)
大学へのアクセスマップ
http://www.ocha.ac.jp/common/image/access_map2.jpg
土曜日は、正門(東門)しか開いていませんので、
最寄り駅は丸の内線の茗荷谷駅になります。
有楽町線の護国寺から近い門は開いていませんので、
ご注意ください。
(護国寺駅から正門まで歩くのは、結構遠いです)
■読む論文
Shintani, N. and Ellis, R. (2010).
The incidental acquisition of English plural –s by Japanese children in comprehension-based lessons: a process-product study.
Studies in Second Language Acquisition, 32, 607– 637.
comprehension taskのほうがproduction taskよりproductionを促進した、という研究です。
さらに、Wug test(instructionの中で出てきたitems以外にもルールが適用して産出できるかを見るテスト)までできた学習者は少なかったけれど、
少数ながらできた学習者は、comprehension taskの群だった、という結果が得られています。
子どもを対象としたものではありますが、理論的にも興味深い結果だと思います。
また、日本での子どもへの英語教育現場で取られたデータですので、
英語教育系の方にとっては、特に興味深い研究かと思います。
↓ここでダウンロードできます
http://www.peterbeech.com/LING1014/resources/Shintani.pdf
ご参加お待ちしております。